やっぱりか...Galaxy S6が予想を下回る売れ行き
正直、大手キャリアのスタッフなら誰しも分かりきっていたことだろう。
いや、キャリアのスタッフだけでなくSamsungの営業スタッフまでもが厳しそうな顔で商品説明していたことを思い出す....
決して性能が悪いわけでは無い
まず初めに言っておきたいのが、決して性能が悪いわけでは無いということだ。
SamsungのGalaxyは、常にその時々のハイスペックなスマホを出してきた。
今回のGalaxy S6も高性能なカメラにコア、本体の薄さもありスペック的には申し分のないモデルだ。
ではなぜ売れないのか?
勿体ない!改悪?したS6
前回のGalaxy S5でGalaxy至上初の防水機能が搭載されたのだが、今回はまた非防水となっている。
最新のGalaxyはS6とS6 Edgeの2種類出ており、S6は32GB, S6 Edgeは64GBの内蔵容量があるが、microSDカードスロットが無く、それを理由に購入を躊躇する人が多い。この点に関してはショップに来たSamsungの営業マンも困っていた。
実際私が対応した客だと、上記の理由以外に「Note Edgeぐらいの大きさが良かった。なぜ2種類出すのならNote Edgeを出さなかったのか?」という声もチラホラとあった。
更には、S6 Edgeに関しては発熱(本体が熱くなる)が酷いという声も聞いた。
ある意味不運なメーカー
これは外国企業の宿命かもしれないが、(特に韓国系の企業の場合は)政治状況に左右されるようだ。
機種変更で来店された方で、その方の要望に完全にGalaxyがマッチしていたとしてもそういった理由で拒否されることも多い。
こればっかりは企業努力だけではどうにもならないので、難しいところである。