スマホ・タブレットのあれこれ

元某大手キャリアのセールススタッフがスマホ・タブレットの機種選びやニュースについて書いてます。

携帯のセールスマン目線で仮想通貨と注目のICOについて解説してみた

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最近、テレビやネットなどで「仮想通貨」という文字をよく目にしませんか?

 

どうやら仮想通貨投資というものがプチブームになっているようです。

 

私自身は仮想通貨投資で生活しているわけではありませんし、投資に魅力を感じているわけではありませんが、職業柄新しいネットの流行をどうしても追ってしまう癖がありまして・・・。

 

私自身は2年ほど前から仮想通貨を少しばかり好奇心で持っていたのですが、仮想通貨は単なる投資としてではなく、かなり実用的な物のようです。

 

仮想通貨とは何なのか?

私が技術者ではありませんので詳しい解説はできませんが、要するにネット上で決済できる通貨の事を差します。私たちに馴染みの深い楽天ポイントやT-ポイントもある意味仮想通貨の1つと言えるでしょう。しかし、例えば楽天ポイントにしてもT-ポイントにしても自社のサービス内で使用するか、コンビニなどの提携先でしか使用できず、直接現金化する事はできません。昨今言われている仮想通貨は「それ単体」で円やドル、又は他の仮想通貨と取引することができます。

 

取引とは?

株やFXをイメージして頂ければわかりやすいかと思います。仮想通貨を購入・売却するには国内外にある取引所に登録する必要があります。日本で有名なのはCMでお馴染みのBitFlyerCoincheckZaif等があります。そこで日本円で仮想通貨を売買したり、仮想通貨同士を売買することができます。

mobile-and-net.hatenablog.com

 

仮想通貨が注目される理由

仮想通貨で一番メジャーな通貨であるBitcoin(ビットコイン)は私が知った2016年には1BTC=4万円代でしたが、年末に6万円代になり、2018年の現在では1BTC=160万円代になっており、ほぼ2年間で40倍になっています(Bitcoinは0.00000001BTCまで分割できるので数百円単位から取引可能)。それでも十分凄いですが、Bitcoin以外の通貨では100倍を超える物も珍しくありません。それいえ、良くも悪くも「投機の対象」として注目されています。

 

現状、投機の対象として仮想通貨を売買している人がほとんどですが、理由が無ければ投機の対象にも成り得ません。仮想通貨の何が凄いのでしょうか?

 

仮想通貨の凄さ1

仮想通貨には「ブロックチェーン」という技術が使われており、様々なデータをネットワーク上に公平公正に記録する仕組みの事のようです。例えば法定通貨の場合、各銀行が取引台帳をつけていますが、仮想通貨の場合ネットワーク上にデータが分散されており、相互に監視するので台帳記録を改ざんするということが不可能になります。データが改ざんできないというこの技術は、預金管理だけでなく所有権の証明など様々な用途に応用できるようです。

 

仮想通貨の凄さ2

仮想通貨の送受信は表面上かなりシンプルです。送りたい相手の通貨アドレスさえ分かれば、そのアドレスと金額を打ち込んで送信ボタンを押すだけ。メールを送るのと大差ありません。裏では細切れにされた取り引きデータが相互に認証しあい、無事認証されれば相手に通貨届きます。銀行と違い仮想通貨には管理者がいないので、銀行の海外送金のように何社もの仲介業者を挟む必要がないので面倒臭い手続きや高い手数料は必要ありません。※現在Bitcoinの手数料は跳ね上がっているので少額の送金には向いていません。長くなるのでここでは省略します。

 

さて、ようやく前置きが終わりました 笑。

ここからは携帯のセールスマンである私の目線から仮想通貨がどれだけ魅力的かをお伝えしたいと思います。

 

1.ゲームアプリへの活用で世界が変わる

 

私が販売員として店舗に立っていた時、多かった質問が「ゲームアプリのデータ引き継ぎ」に関してでした。パズドラやモンストに代表されるゲームアプリですが、今や大人が月に何万円も掛けて遊んでいます。それ故「機種変更でデータが失われるのが怖い」「やっとレベル○○まで来たのに」という方が大勢いらっしゃいました。今日本で流行っているゲームアプリはせっかく長い時間やお金を掛けても結局飽きてしまうと無価値になります。しかし例えばゲームにブロックチェーン技術を導入して、各キャラクターやアイテム(カードゲームならカード)がそれぞれ仮想通貨(厳密に言うと通貨では無くトークン)可されれば、手に入れたレアアイテムやキャラクターを売買することができます。過去記事に書いた事がありますが、「Spell of Genesis」というゲームアプリはブロックチェーン技術と導入しており、ゲーム内のレアカードはそれ自体がトークン可されているので取引所で売り買いすることができます。

 

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mobile-and-net.hatenablog.com

 

2.魅力的なICOの数々

 

近年仮想通貨の世界ではICOというものが流行っていますが、これは簡単に言うとクラウンド・ファンディングのようなもので、プロジェクトに対する投資です。しかしクラウドファンディングが法定通貨で支払うのに対し、通常ICOは各々が作った独自の仮想通貨に対し、BTCやETHなどの仮想通貨で支払いし、リターンは独自通貨で受け取ります。ICOに参加する人の多くは、いち早く手に入れたコインが取引所に上場されて(通常ICOの時点では独自サイトで直接購入する)売り買いできるようになった時に高値で売って利益を得ようと思っています。その為ICOでは早期特典?でお得に買える事が多いです(上場後に暴落して損することもあります)。ブロックチェーン技術を活用した魅力的なプロジェクトが数多く計画されています。しかし、中には「独自通貨を発行する意味無いんじゃないか?」という胡散臭い物があるのも事実です。ICOに参加するならば、自分が本当に応援したいプロジェクトに投資するのが良いでしょう(投資は自己責任ででお願いします)。

 

例えば私が応援しているのは下記のICO。

 1.MOOVER

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日本では格安SIM業者が参入してきたとはいえ、以前大手キャリアによる独占市場です。私も販売員をやっていた当時からバカ高いパケット料金や敢えて難しくしている料金体系に疑問を感じていました。例えばDMMモバイルでは2GBで770円ですが、大手キャリアでは2GBで3500円もします。当月のパケット追加購入は割高になるので多くの人が、少し多めのパケットを契約していますが、余ったパケットはプランによっては翌月に繰越すらできません。MOOVERは独自通貨により毎月の余ったパケット通信を個人間で売り買いできるようにしようとしているプロジェクトです。これが可能になれば世界中のパケット料金が現在のように企業の言いなりではなく、適正価格になります。

 

MOOVER公式HP

2.TokenStars

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TokenStarsは将来有望なスポーツ選手・ミュージシャン・アーティストなどをサポートする仕組みです。支援を受ける側は自分の空き時間を自由に売ることができ、例えばロッカールームの案内やサイン会、個人的なコーチングなど。支援する側は独自トークンでそれらのサービスを買ったり、支援していた選手がスポンサー契約や大会で勝ち取った勝利金などでリターンを受けます。

 

TokenStars公式HP